2年に1度の車検は、法律で定められた検査です。
(新車で購入後の初回検査は、普通乗用車・軽自動車ともに3年。それ以降の継続検査は2年)
(貨物の場合は、初回検査は普通車・軽自動車ともに2年。それ以降の継続検査は、軽自動車は変わらず2年ごとですが、普通車の場合は1年ごとになります)
「自動車継続検査」を略して「車検」と呼ばれることが多いですね。
「道路運送車両法」に定められた保安基準に適合しているかを確認する検査で、これに合格していないと、公道を走ることができません。
車検切れの場合、無車検運行は違反点数6。6ヵ月以下の懲役、30万円以下の罰金。
自賠責保険も切れていれば、無保険運行で違反点数6。1年以下の懲役、50万円以下の罰金が科せられます。
違反点数6~14点までは免許停止処分となってしまいます。
また、オイル交換や部品の劣化などを考慮したうえで、安心安全に走行するために、
2年に1度(走行距離が多いと推測される貨物の乗用車は1年ごと)の車検のスパンは、重大な故障が起こる前に点検できるタイミングとも言えます。
車検は、基本的には、車検証の「有効期間の満了する日」の1か月前から受けることができます。
これを過ぎると、車検切れになってしまいますので、必ず満了日より前に受検するようにしてくださいね。
1か月前に受検しても、満了日1日前に受検しても「有効期間の満了する日」は変わりません。
2月・3月は車検が大変混みあいます。ご希望のお日にちを押さえておくためにも、早めのご予約をお願いいたします。
チャレンジ車検を受けていただいた方対象に、
車検後6ヶ月と車検前6ヶ月(18ヶ月)の2回のタイミングで、無料点検をご案内しております。
15項目の点検内容で、4,500円相当が無料となっている大変お得な点検です。
安心してお車に乗っていただくためにも、お気軽にご来店ください。
車検から1年経つと、法定1年点検のタイミングです。
法定1年点検の時期ですよ、と、ご案内のお電話を差し上げても、
「点検というても、調子悪くないし、車検だけで充分やしな」
「やらなくても罰則ないし~やったら点検料かかるし~」
「ずっと受けてないからこれからもいらん」
「不調が見つかったら修理せなあかんやろ」
「法定1年点検? なにそれ? そんなん知らん」
というお声をたくさんお聞きしました。
2年ごとの車検と車検の間には、26項目の法定1年点検(12ヶ月点検/法定1年点検)があります。
車検と同様にタイヤを外し、ブレーキ回りも分解整備を行います。
次の車検まで、安心して乗っていただくための点検になっています。
・エンジンオイルの漏れ
・冷却装置…漏れ、ファンベルトのゆるみ・損傷
・排気ガスの濃度、エアクリーナーエレメントの汚れ・つまり・損傷
・点火装置…点火時期、ディストリビュータキャップ、スパークプラグ
・バッテリーターミナルゆるみや損傷
・ブレーキペダルの遊び・踏み代、ブレーキの効き具合
・パーキングブレーキの踏み代・引き代・効き具合
・ホースやパイプ部分のもれや損傷、取付
・マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパーの液漏れ
・ブレーキディスク・ブレーキパッドの隙間、パッドの摩耗(残量)
・ブレーキドラム・ブレーキシューの隙間、パッドの摩耗(残量)
・パワステ装置のベルトゆるみ、損傷
・クラッチペダルの遊び、踏み代
・プロペラシャフト・ドライブシャフト連結部のゆるみ
・トランスミッション・トランスファオイルの漏れ、残量
・タイヤ空気圧、溝の深さ、摩耗、ホイールナットボルトのゆるみ
・エキゾーストパイプ・マフラー取付のゆるみ、損傷
最近の車は性能もよくなって、故障も少なくなってきたイメージがありますが、
(最低限安心安全に走行するために)法(律で)定(められた)点検です。
・長いこと乗っている年式のお車
・年間走行距離が2万や3万キロ
・日常点検に自信がない・プロの目でしっかり見てほしい
そんな方は、特に受検をおすすめします!
車検から無料点検、12ヵ月点検から無料点検、そして車検。
6ヶ月事の点検のサイクルをすることで安心安全なカーライフを。
お電話でのお問合せは
0956-63-3955
で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
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