佐世保/佐々町 ブレーキ 大宝商事 自動車部

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ブレーキ関連

 ABSセンサー

【別名】
車速センサー
4輪にそれぞれ装着してあります。なので1車両に計4個のABSセンサーが付いています。

【機能・役割】
車両が減速していくスピードやタイヤ回転数の測定する機能

【交換時期】
50,000km【初期の故障・ 異常状態】
フォルクスワーゲンの場合は交換サイクルが早い場合もございます。

【点検方法】
故障前に点検で発見することは不能。
故障した場合にはチェックランプが点灯します。
故障診断機を利用して、故障しているABSセンサーを特定します。

【部品交換時の 注意点】
ABSセンサーのうちひとつが故障していると他の交換時期も近いため、4つの同時交換をおすすめしています。


【 異常、初期異常を放置した場合】
ABSやトラクションコントロールが正常に働かないため、ブレーキ時や、コーナーを走行中に挙動がおかしくなります。
安全に走行できないため、速やかな入庫をお願いしています。

 ブレーキキャリパー

【機能・役割】
ブレーキパットをブレーキローターに押し付け、ブレーキを掛ける装置

【初期の故障・ 異常状態】
シールからのブレーキ油漏れ、キャリパーシリンダーの戻り動作不良によるブレーキの引きずり 

【点検方法】
キャリパー本体の動作確認とキャリパーピストンの動作確認、シールの亀裂ヒビを点検する

【初期対策方法 メンテナンス方法】
ブレーキ油の定期交換が必要

【重度の故障・ 異常、初期異常を放置した場合】
キャリパー本体が内側外側に動かない場合、パットの当たりが均等にならず、ローターの摩耗も異常となる。ピストンの固着や錆び、段付きが発生すると、ブレーキの引きずりが発生する

【重度の修理】
キャリパーのオーバーホールが出来ない状態までピストンの状態が悪いと本体全体の交換が必要となる。

 ブレーキパッド

【別名】
ディスクパッド、ディスクブレーキパッド

【機能・役割】
走行を止めるためにブレーキローターを挟む機能

【交換時期】
50,000km【初期の故障・ 異常状態】
パッドの残りが2~3ミリになると交換が必要。

【点検方法】
タイヤを外し、目視で点検できる穴から確認する。

【初期対策方法 メンテナンス方法】
ローターの当たり面が均一な状態にローターを研磨するか交換を行う

【部品交換時の 注意点】
ローターの当たり面が波状やパッドの当たり面が全面当たっているか確認する。ローターの面に異常がある場合はローターの研磨か交換を行う。パッドの減り具合が均一でなかった場合はキャリパーの作動部分のオーバーホールが必要

【重度の故障・ 異常、初期異常を放置した場合】
パッドの面が無くなり、ベースの金属が出てくるとローターを傷つけ、異常な熱を持ち、ローターが割れる、ベアリングが焼ける、キャリパーが焼けてしまう。ブレーキの性能は極度に落ちる。

【重度の修理】
ローターの交換、キャリパーのオーバーホールか交換、ベアリングの交換などが必要となる場合がある。

 ブレーキホース

【機能・役割】
ブレーキ油をブレーキキャリパー、ブレーキシリンダーに送り込む途中のフレキシブルホース

【交換時期】
50,000km.70,000~80,000km

【初期の故障・ 異常状態】
ゴムの表面にヒビが入った状態

【点検方法】
表面のひび割れを点検する

【初期対策方法 メンテナンス方法】
ひび割れが入っていなくても、定期交換しておくことが望ましい。

【重度の故障・ 異常、初期異常を放置した場合】
部分的に膨れ上がった状態まで進むと何時ホースが破裂してもおかしくない状態である。ホースが破れるとブレーキ油が飛び出し、ブレーキは利かなくなり事故の原因となる。

 ブレーキローター

【別名】
ディスクローター

【機能・役割】
走行を止めるために、このローターをパッドで挟み、シリンダーで押し付けてローターの回転を止めることで走行が止まる。

【交換時期】
50,000km.70,000~80,000km

【初期の故障・ 異常状態】
波状の摩耗の発生やパッドの当たり面が全面当たらなくなるような摩耗状態

【点検方法】
目視とローターの厚みの測定

【初期対策方法 メンテナンス方法】
摩耗が片側1ミリ以内であれば研磨で性能を復帰できるが、1ミリを超えている場合に研磨した場合、割れる原因、部分的に熱スポットが発生して、ブレーキが断片的に戻される現象が起こることがある。

【部品交換時の 注意点】
取り付けで当たる面の錆などの除去とローターを取り付けてからダイヤルゲージでブレがないか測定する

【重度の故障・ 異常、初期異常を放置した場合】
波状の摩耗、極度の摩耗となると、ブレーキ性能が極端に悪化する。また、熱スポットの発生などで、ブレーキが戻される現象や、ローターが異常に熱を持ち、ブレーキフルードの温度が上がり、ペーパーロック現象が起こることもあり得る

【重度の修理】
ブレーキパッド、フルードの交換は勿論であるが、キャリパーのオーバーホールやハブベアリングまで異常な温度が加わった場合、ベアリングの交換も必要となる。

【よくあるトラブル】
ローターとパッドを交換してから、ブレーキを掛けた時に鳴くというケースが発生するが、これはローターやパッドに問題があるのではなく、キャリパーのピストンの戻りが悪かったり、キャリパーとパッドの間が平行ではなくなっていたりすることで起きる現象である。

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